【科学】人間が隕石に当たって死ぬ確率は「160万分の1」 サメに襲われる確率「800万分の1」よりも高い

インド南部で、隕石に当たって男性が死亡したとの通報があり、調査が行われた。米NASAは、この通報が
信憑性に欠けるとして、隕石ではなく地上で何らかの爆発が起こったのではないかとの見方を示した。
では、実際のところ隕石による死亡事故とは、どのくらいの確率で起こるのだろうか?
まず「隕石」は、宇宙空間から落下してきて地表に衝突する物質のかけらのことを指す。
米国で一番知られているのは、1954年、アラバマ州シラコーガで起きた隕石事故だろう。
アン・ホッジスさんが自宅のソファーで昼寝をしていると、ソフトボール大の黒い岩石が天井を突き破って、
ホッジスさんの脇腹に落下した。幸い大事には至らなかったが、この事故には後日談がある。
隕石の所有権をめぐって大家と争いになり、ホッジスさんはノイローゼになってしまったのだ。
1992年10月には、米国ニューヨーク州ピークスキルで、落ちてきた隕石が明るい火の玉となり、
停めてあった女性の車を直撃した。
なお、1825年に、インドで、隕石に当たって男性が死亡、女性が負傷したとの報告があるが、
この事件に関しての事実確認は取れていない。1827年にも、インドのムホウで腕に隕石が当たって
負傷した男性がいたと伝えられている。牛や馬が隕石に当たって死亡したとする伝聞も残っている。
隕石が落ちて結婚式(1929年)や葬式(1924年)ができないという事件もあった。
特に珍しいのが、2007年にペルーの村に落下した隕石が引き起こした事件だ。
隕石の落下の衝撃で、地面からヒ素の有毒ガスが放出され、村人たちは健康被害を訴えたのだ。
記憶に新しいところでは、2013年にロシア中部に落下した隕石の落下事故だろう。衝突による衝撃は
広島に落とされた原爆の20~30倍はあったとみられる。衝撃波によって窓ガラスが割れるなどして
1200人が負傷、被害総額は3300万ドル(約40億円)に上るという大事件だった。
こうした実例があるものの、宇宙からやってきた岩石で怪我することは、非常にまれな出来事と
考えてよさそうだ。以前、米フロリダ州立大学の天文学者マイケル・レイノルズ氏は、
ナショナル ジオグラフィックのインタビューに対しこう語ったことがある。
「隕石に巻き込まれる確率は、竜巻と落雷とハリケーンの三つ同時に襲われるよりもさらに低いです」
■隕石に当たる確率を計算
確認可能な過去の事例が少ないこともあり、私たちが隕石に当たる確率を出すのは難しい。
米テュレーン大学の地球科学教授スティーブン・A・ネルソン氏は、2014年にこれを試み、論文で発表した。
それによれば、人が一生の間に局地的な隕石、小惑星、彗星の衝突で死亡する確率は「160万分の1」だという。
自動車事故に遭う確率は90分の1、火事に遭う確率は250分の1、竜巻は6万分の1、落雷は13万5000分の1、
サメに襲われる確率は800万分の1。米国の宝くじパワーボールに当たる確率にいたっては1億9500万分の1だ。
ネルソン教授はまた、地球全体に影響を与えるような巨大な小惑星または彗星の衝突で*確率を
「7万5000分の1」とした。意外と高い数字だと思われるかもしれない。ただ、地球には、白亜紀末に
隕石が衝突し、多くの生命が死亡したと考えられている過去もある。この衝突が原因となって、
絶滅してしまった種も多かった。死亡原因は直接の衝突の衝撃ではなく、衝突で引き起こされた熱、
放射能、太陽を覆い隠すほどのちりによるものと考えられている。
天文学者のアラン・ハリス氏も同様の計算をして、生きている間に宇宙からの物体の衝突を受けて
人間が死亡する確率を「70万分の1」とした。衝突の規模が大きければ、死亡する確率も高くなるという。
インドでどのような証拠が見つかるかはまだ不明だ。
もし本当にそれが隕石によるものだったと証明されれば、きわめてまれな事故として記録に残ることになる。
文=Brian Clark Howard/訳=ルーバー荒井ハンナ
http://natgeo.nikkeibp.co.jp//atcl/news/16/021200052/
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14 名無しさん@1周年 :2016/02/15(月) 16:31:03.10 ID:4OzZmQ1p0.net
>>1
そりゃ、海で襲われるからな。
行く機会は、普通は夏場だし。
>>1
原発が原因でガンになる確立は相当なもん
>>1
宝くじ当たるよりよりも数倍高いのかw
第二号は俺様が頂きたい!
頼む、隕石よ俺様に当たれ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄
._._._._._へwwヘ
c(.(.(.(.(.(@・ω・)
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
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o"
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○
",,
/ /
/ ,,"
彡⌒ ミ" / やあ、隕石だよ
(´・ω・`)/
ヽ_ノ"
/ /
○
,,,
o"
,,
゚ キラッ
もうお外に出られない・・・・・・・・ 高杉
>>7
家の中にいても、隕石に当たって*確率は変わらんだろ
とある推理小説のトリックで隕石にあたって*でる奴あったよな
>>9
児童向けのルパンシリーズの「まぼろしの怪盗」(原題:二つの微笑を持つ女)
は子供心にも**しいと思ったわw
>>67
なつかしい
しばらく外でるたびにびくびくしてたわ
>>9
『乱れからくり』な
あれは最初の隕石事故で*じゃう人間が仕掛けた細工が
犯人がいなくなっても自動的に動いて殺人をするってトリックなんだが
そのためには「犯人の事故は100%“からくり”ではない」という前提条件をつくる必要があって
それで、人為的な要素で起こしようがない「隕石墜落」になったんだよな
サメの方の確率はどう計算してるんだろうな
海に近づくことのない人は確率0なんだし
そういう人も含めてるんだろうか
>>10
海竜巻で巻き上げられたジョーズが頭上から噛み付いてくるかもしれないからな
>>17
フィンさん宇宙進出お疲れ様です
>>10
サメは普通に竜巻に乗ってくるから、海に近づかなければ安全ってことはない。
(出典 rank.cd-cdn.com)
>>26
初めて見たけどなかなかcoolだな
>>26
なに、このB級映画。
レンタルで探してみるか。
面白そうだ。
>>26
サメにぶつかって*方が多そうだが
>>10
0にはならんよ。
気候変動で海面が上昇すれば、海の方から近づいてくる。
社員旅行で船に乗る。今年は持ち回りで幹事役なので欠席できない。
孫が「おじいちゃん、水族館に連れて行って! サメの餌やり体験ができるんだってさ!」
確率高すぎるでしょ。計算おかしくね?
160万分の1って、70億人のうち、4375人が隕石で*という事だけど、
歴史的にも100人も*でない印象なのだが…
>>22
でかい隕石が当たって地球が全滅するような
確率も含めるとそうなるんじゃない
日本人1.28億人のうち80人が「死因:隕石」になるわけ?
寿命考えると年には1人は日本人が隕石で*でることになるぞ?
>>32
寿命関係なくね?
>>38
大体80年で日本人1.28億人が何かしらの理由で*で総入れ替えになるんだから、
そのうち80人が隕石で*とすると1人/年の計算になる。
>>47
平均するとな。多分、何千年か何万年かに一回ある程度の巨大隕石による大量死(数千人~万人規模)の
確率も入ってるんだろう。
何分の一とか言われてもよく分からんのだけど
160万分の1の160万は何の回数?外に出かける回数?160万日?
だとすると火事の90分の1は90回出かけると一回火事とか90日に一回火事とか?
>>44
日本の家の数でも5000万越えてんのにな
空から降ってきたサメに当たって*確率もゼロとは言えない
>>53
シャークネードじゃないんだから、そげな事有る訳…有るかの?
恐竜をヤったこういう隕石↓は計算に入れちゃ駄目だろwww
http://www.youtube.com/watch?v=4sJoF3hC-VA
>>57
CGすげぇwその番組見たいwww
ついに隕石の心配するようになったかw
世界は危険であふれているというのに。
自動車事故ヤバすぎ
世界の年間のサメの死亡事故の数から計算したら
サメに*れるのは天文学的な低確率になるんだよね
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隕石が当たるって相当凄い確率ですねwww
運がいいのか、悪いのかwww
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